IFPORT
Section: Maintenance Commands (8)
Updated: 2000/06/12 21:24:48
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名前
ifport - ネットワークインターフェースのトランシーバのタイプを選択する
書式
ifport interface [auto|10baseT|10base2|aui|100baseT|##]
説明
ifport は指定したネットワークインターフェースのトランシーバタイプを設定する。 複数のトランシーバタイプをサポートするドライバのためのコマンドである。 タイプを指定しなかった場合は現在のタイプが表示される。 タイプは数値でもキーワードでも指定できる。 標準的な 5 つのトランシーバタイプ (auto, 10baseT, 10base2, aui, 100baseT) がそれぞれコードの 0 から 4 に対応している。 これはすべての Linux PCMCIA ネットワークドライバで同じである。 キーワードマッチは英大文字小文字を区別しない。
既にインターフェースがオープンしている場合には、 ネットワークドライバはそのカードに 新しいトランシーバタイプを再設定することはできない。 ifport は ifconfig によるインターフェースの設定に先立って行うのが望ましく、 こうすれば新しい設定がすぐに有効となることを保証できる。
このユーティリティは 16 ビット PC カードドライバの一部でしか動作しない。 使えるドライバは 3c589_cs, nmclan_cs, pcnet_cs, smc91c92_cs, xirc2ps_cs である。他のドライバに対して用いると、 ifport はいい加減なドライバ設定を返すか、 「Operation not supported」というレポートを返す。
返り値
- ioctl: Operation not supported
- このネットワークデバイスがマニュアルのトランシーバ選択を サポートしていないことを示す。トランシーバの選択肢がひとつしかない、 デバイスが常に適切なトランシーバを自動選択する、などが考えられる。
著者
David Hinds - dahinds@users.sourceforge.net
関連項目
ifconfig(8)
関連キーワード
IFPORT,
ifport,
設定,
トランシーバタイプ,
baseT,
トランシーバ,
インターフェース,
タイプ,
ネットワーク,
選択
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Time: 12:09:04 GMT, June 11, 2022