MKFS.MINIX
Section: Linux System Administrator's Manual (8)
Updated: 2 July 1996
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名前
mkfs.minix - Linux MINIX ファイルシステムを作成する
書式
mkfs.minix [ -c | -l filename ] [ -n namelength ] [ -i inodecount ] [ -v ] device [ size-in-blocks ]
説明
mkfs.minix は Linux MINIX ファイルシステムをデバイス (通常はディスクパーティション) 上に作成する。
device は通常以下のようなものである:
- /dev/hda[1-8] (IDE disk 1) /dev/hdb[1-8] (IDE disk 2) /dev/sda[1-8] (SCSI disk 1) /dev/sdb[1-8] (SCSI disk 2)
size-in-blocks 引数は、ファイルシステムのサイズの希望値をブロック単位で指定する。 これは、もっぱら過去との互換性の維持を目的とした機能である。 省略されると、サイズは自動的に決定される。 11 以上か、65535 以下の値だけが指定可能である。
オプション
- -c
- ファイルシステムを作成する前に、 デバイスに不良ブロックがないかチェックする。 見付かったら、ブロックカウントを表示する。
- -n namelength
- ファイル名の最大の長さを指定する。 現在指定できるのは 14 または 30 だけである。 デフォルトは 30。0.99p7 より前のカーネルでは 14 しか受けつけない。
- -i inodecount
- ファイルシステムの i-ノードの個数を指定する。
- -l filename
- filename から不良ブロックのリストを読み込む ファイルの一行に不良ブロックをひとつ書く。 読み込んだ不良ブロックのカウントが表示される。
- -v
- Minix version 2 ファイルシステムを作成する。
終了コード
mkfs.minix の返す終了コードは以下のどれかである:
- 0
- エラーなし
- 8
- 動作エラー
- 16
- 利用法または文法のエラー
関連項目
mkfs(8), fsck(8), reboot(8)
関連キーワード
MK,
ブロック,
mkfs,
作成,
disk,
dev,
終了,
コード,
エラー,
filename
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Index
- 名前
- 書式
- 説明
- オプション
- 終了コード
- 関連項目
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Time: 12:08:57 GMT, June 11, 2022