リソースの型は 4 つある。 "io", "mem", "irq", "dma" である。 リソースリストは、リソース型とその値をスペースで区切ったペアからなる。 一つのリソース型に複数の値を与えるときはコンマで区切る。 値は単一の値のこともあるし、 ダッシュ ("-") で区切られた範囲のこともある。 例を示す。
setpnp 0d io 0x2f8-0x2ff irq 3 setpnp 12 io 0x350-0x35f,0x2f8-0x2ff irq 3 irq 10
型の並び順は重要ではない。しかし同じ型に 2 つ以上の指定がなされたときは、 それらの間の並び順が重要となる。 Plug & Play BIOS は不正な設定を拒否するが、 setpnp はなぜその設定が拒否されたかを調べようとはしない。
デフォルトでは、現在の (動的な) デバイス設定情報が修正される。 -b オプションを用いると、デバイスのブート時 (静的) 情報を更新できる。 デバイスによっては次回のブート時でないと再設定できないかもしれない。 このコマンドを誤って用いると、正しく動作しているシステムデバイスを 無効にしてしまい、システムをブート不能にしてしまうかもしれない。
[man1]
[man2]
[man3]
[man4]
[man5]
[man6]
[man7]
[man8]
[a]
[b]
[c]
[d]
[e]
[f]
[g]
[h]
[i]
[j]
[k]
[l]
[m]
[n]
[o]
[p]
[q]
[r]
[s]
[t]
[u]
[v]
[w]
[x]
[y]
[z]