ユーザには以下のようなプロンプトが出される。
Give root password for system maintenance
(or type Control-D for normal startup):
sulogin は現在の端末か、またはコマンドラインから指定されたデバイス (たいてい /dev/console) に接続する。
-p オプションが与えられると、シングルユーザのシェルは、 argv[0] の最初の文字にダッシュ `-' を付けたかたちで起動される。 これによって、ほとんどのシェルはログインシェルとして動作する。 デフォルトではこれは行われないので、シェルは起動時に /etc/profile や $HOME/.profile を読み込まない。
ユーザがシングルユーザシェルを終了した後、 あるいはプロンプトに対して Control-d を押した (シェルを起動しなかった) 後には、 システムは (動作を継続して) デフォルトのランレベルにブートする。
この機能は、init の -b オプションと一緒に用いると非常に便利である。 システムをシングルユーザモードで起動し、 ルートファイルシステムを read/write でマウントし、 静的にリンクされた特殊な「フェイルセーフ」シェルを使うには、 次のようにする (この例は LILO のブートプロンプトに与えることができる)。
boot: linux -b rw sushell=/sbin/sash
/etc/passwd,
/etc/shadow (存在する場合)
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