ftp_chmod

(PHP 5, PHP 7, PHP 8)

ftp_chmod — FTP 経由でファイルのパーミッションを設定する

説明

ftp_chmod(FTP\Connection $ftp, int $permissions, string $filename): int|false

指定したリモートファイルのパーミッションを permissions に設定します。

パラメータ

ftp: FTP\Connection クラスのインスタンス
permissions: 新しいパーミッション。8 進数 で指定します。
filename: リモートファイル。

戻り値

成功した場合に新しいパーミッションを、エラー時に false を返します。

変更履歴

バージョン	説明
8.1.0	引数 `ftp` は、FTP\Connection のインスタンスを期待するようになりました。これより前のバージョンでは、リソースを期待していました。

例

例1 ftp_chmod() の例


<?php
$file = 'public_html/index.php';

// 接続を確立する
$ftp = ftp_connect($ftp_server);

// ユーザー名とパスワードでログインする
$login_result = ftp_login($ftp, $ftp_user_name, $ftp_user_pass);

// $file のパーミッションを 644 に変更する
if (ftp_chmod($ftp, 0644, $file) !== false) {
 echo "$file chmoded successfully to 644\n";
} else {
 echo "could not chmod $file\n";
}

// 接続を閉じる
ftp_close($ftp);
?>

参考

chmod() - ファイルのモードを変更する

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