(PHP 4 >= 4.0.1, PHP 5, PHP 7, PHP 8)
imagecreatefromwbmp — 新しい画像をファイルあるいは URL から作成する
imagecreatefromwbmp() は、指定したファイル名から 得られたイメージを表すイメージ ID を返します。
注意: WBMP画像は、Windows bitmp ではなく、ワイヤレスビットマップです。 Windows bitmap は、imagecreatefrombmp() 関数を使って読み込むことができます。
fopen wrappers が有効の場合、この関数のファイル名として URL を使用することができます。ファイル名の指定方法に関する詳細は fopen() を参照ください。 サポートするプロトコル/ラッパー には、さまざまなラッパーの機能やその使用法、 提供される定義済み変数などの情報がまとめられています。
filename
WBMP 画像へのパス。
成功した場合に画像オブジェクト、エラー時に false
を返します。
バージョン | 説明 |
---|---|
8.0.0 | 成功時には、 この関数は GDImage クラスのインスタンスを返すようになりました。 これより前のバージョンでは、 resource を返していました。 |
例1 WBMP の作成時のエラーを処理する例
<?php
function LoadWBMP($imgname)
{
/* オープンします */
$im = @imagecreatefromwbmp($imgname);
/* 失敗したかどうかを調べます */
if(!$im)
{
/* 空の画像を作成します */
$im = imagecreatetruecolor(150, 30);
$bgc = imagecolorallocate($im, 255, 255, 255);
$tc = imagecolorallocate($im, 0, 0, 0);
imagefilledrectangle($im, 0, 0, 150, 30, $bgc);
/* エラーメッセージを出力します */
imagestring($im, 1, 5, 5, 'Error loading ' . $imgname, $tc);
}
return $im;
}
header('Content-Type: image/vnd.wap.wbmp');
$img = LoadWBMP('bogus.image');
imagewbmp($img);
imagedestroy($img);
?>