is_writable

(PHP 4, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

is_writableファイルが書き込み可能かどうかを調べる

説明

is_writable(string $filename): bool

filenameが存在して、かつそれが書き込み可能であれば trueを返します。引数filenameはディレクトリ名とすることができ、 ディレクトリが書き込み可能であることを調べることが可能です。

PHP は、Web サーバーが実行されているユーザー ID('nobody' が多い) でファイルにアクセスすることを覚えておいてください。 セーフモードの制限は働きません。

パラメータ

filename

調べたいファイル名。

戻り値

filename が存在して書き込み可能な場合に true を返します。

エラー / 例外

失敗したときは E_WARNING が発生します。

例1 is_writable() の例

<?php
$filename 
'test.txt';
if (
is_writable($filename)) {
    echo 
'このファイルは書き込み可能です';
} else {
    echo 
'このファイルは書き込みできません';
}
?>

注意

注意: この関数の結果は キャッシュされます。詳細は、clearstatcache() を参照してください。

ヒント

PHP 5.0.0 以降、この関数は、 何らかの URL ラッパーと組合せて使用することができます。 どのラッパーが stat() ファミリーをサポートしているかを調べるには サポートするプロトコル/ラッパー を参照してください。

参考

  • is_readable() - ファイルが存在し、読み込み可能であるかどうかを知る
  • file_exists() - ファイルまたはディレクトリが存在するかどうか調べる
  • fwrite() - バイナリセーフなファイル書き込み処理

関連キーワード:  書き込み, ファイル, filename, 存在, writable, 関数, ディレクトリ, サポート, 参照, 注意