openssl_csr_get_public_key

(PHP 5 >= 5.2.0, PHP 7, PHP 8)

openssl_csr_get_public_keyCSR の公開鍵を返す

説明

openssl_csr_get_public_key(OpenSSLCertificateSigningRequest|string $csr, bool $short_names = true): OpenSSLAsymmetricKey|false

openssl_csr_get_public_key() 関数は、 csr から公開鍵を展開し、他の関数で利用できるよう準備します。

パラメータ

csr

使用できる値の一覧は CSR パラメータ を参照ください。

short_names
警告

このパラメータは無視されます。

戻り値

成功した場合、OpenSSLAsymmetricKey クラスのインスタンスを返します。 エラーの場合は false を返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.0.0 成功した場合に、この関数は OpenSSLAsymmetricKey クラスのインスタンスを返すようになりました。 これより前のバージョンでは、 OpenSSL key 型のリソースが返されていました。
8.0.0 csr は、 OpenSSLCertificateSigningRequest クラスのインスタンスを受け入れるようになりました。 これより前のバージョンでは、 OpenSSL X.509 CSR 型のリソースを受け入れていました。

例1 openssl_csr_get_public_key() の例

<?php
$subject 
= array(
    
"commonName" => "example.com",
);
$private_key openssl_pkey_new(array(
    
"private_key_bits" => 2048,
    
"private_key_type" => OPENSSL_KEYTYPE_RSA,
));
$csr openssl_csr_new($subject$private_key, array('digest_alg' => 'sha256') );
$public_key openssl_csr_get_public_key($csr);
$info openssl_pkey_get_details($public_key);
echo 
$info['key'];
?>

参考

関連キーワード:  key, public, 関数, export, subject, キー, pkey, OpenSSLAsymmetricKey, バージョン, インスタンス