openssl_pkcs12_export

(PHP 5 >= 5.2.2, PHP 7, PHP 8)

openssl_pkcs12_exportPKCS#12 互換の証明書保存ファイルを変数にエクスポートする

説明

openssl_pkcs12_export(
    OpenSSLCertificate|string $certificate,
    string &$output,
    OpenSSLAsymmetricKey|OpenSSLCertificate|array|string $private_key,
    string $passphrase,
    array $options = []
): bool

openssl_pkcs12_export() は、 certificate を PKCS#12 ファイルフォーマットにしたものを output で指定した文字列に格納します。

パラメータ

x509

使用できる値の一覧は キー/証明書パラメータ を参照ください。

output

成功した場合に、ここに PKCS#12 が保存されます。

private_key

PKCS#12 ファイルのプライベートキーコンポーネント。 正しい値の一覧については、Public/Private Key parameters を参照してください。

passphrase

PKCS#12 ファイルのロックを解除するためのパスワード。

options

オプションの配列。以下に示すキー以外は無視されます。

キー 説明
"extracerts" PKCS#12 ファイルに含まれる単一の証明書、または 外部の証明書の配列
"friendlyname" 与えられた証明書とキーで使われる文字列

戻り値

成功した場合に true を、失敗した場合に false を返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.0.0 certificate は、 OpenSSLCertificate クラスのインスタンスを受け入れるようになりました。 これより前のバージョンでは、 OpenSSL X.509 CSR 型のリソースを受け入れていました。
8.0.0 private_key は、 OpenSSLAsymmetricKey または OpenSSLCertificate インスタンスを受け入れるようになりました。 これより前のバージョンでは、 OpenSSL key または OpenSSL X.509 型のリソースを受け入れていました。
関連キーワード:  保存, 互換, 変数, ファイル, export, string, key, OpenSSLCertificate, キー, certificate