(PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5, PHP 7, PHP 8)
pg_fetch_assoc — 行を連想配列として取得する
pg_fetch_assoc() は、取得した行(レコード)を 保持する連想配列を返します。
pg_fetch_assoc() は、オプションの第 3 パラメータに
PGSQL_ASSOC
を指定して pg_fetch_array()
をコールするのと同じです。連想配列のみを返します。もし数値添字の配列が
必要な場合は pg_fetch_row() を使用してください。
注意: この関数は、 NULL フィールドに PHPの
null
値を設定します。
pg_fetch_assoc() は、 pg_fetch_row() に比べてきわめて遅いというわけでは 「ありません」。そして、きわめて簡単に使用できます。
result
pg_query()、pg_query_params() や (様々な関数がありますが、特に) pg_execute() が返した PgSql\Result クラスのインスタンス。
row
取得する行番号。最初の行は 0 です。省略したり null
を指定したりした場合は、
次の行を取得します。
連想配列(フィールド名をキーとする)を返します。
配列の各要素の値は文字列です。
データベースの NULL
値は、null
として返します。
row
が結果の行数より大きい場合、行が存在しない場合、
そしてそれ以外のエラーが発生した場合は false
を返します。
バージョン | 説明 |
---|---|
8.1.0 |
result は、PgSql\Result
クラスのインスタンスを期待するようになりました。
これより前のバージョンでは、リソース を期待していました。
|
例1 pg_fetch_assoc() の例
<?php
$conn = pg_connect("dbname=publisher");
if (!$conn) {
echo "An error occurred.\n";
exit;
}
$result = pg_query($conn, "SELECT id, author, email FROM authors");
if (!$result) {
echo "An error occurred.\n";
exit;
}
while ($row = pg_fetch_assoc($result)) {
echo $row['id'];
echo $row['author'];
echo $row['email'];
}
?>