(PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5, PHP 7, PHP 8)
str_word_count — 文字列に使用されている単語についての情報を返す
$string
, int $format
= 0, ?string $characters
= null
): array|int
string
に含まれる単語数を数えます。
オプションの format
が指定されていない場合、
見つかった単語の数を整数値で返します。
format
が指定されている場合は結果が配列で返され、
配列の内容は format
に依存します。
format
に設定できる値と対応する出力については
以下で示します。
この関数を使用するうえで、'単語' は「ロケールに依存したアルファベットから なる文字列で、その先頭以外の部分に "'" および "-" を含 めることができる」ものと定義されています。 マルチバイト文字列を使うロケールはサポートされていないので、注意が必要です。
string
文字列。
format
この関数の戻り値を設定します。現在サポートされている値は 以下のとおりです。
string
の中に見つかった単語を含む
配列を返します。
string
の中での
単語の開始位置がキー、単語自体を対応する値となります。
characters
'単語' とみなされる文字に追加する文字のリスト。
選択した format
に応じて、配列あるいは整数を返します。
バージョン | 説明 |
---|---|
8.0.0 |
characters は、nullable になりました。
|
例1 str_word_count() の例
<?php
$str = "Hello fri3nd, you're
looking good today!";
print_r(str_word_count($str, 1));
print_r(str_word_count($str, 2));
print_r(str_word_count($str, 1, 'àáãç3'));
echo str_word_count($str);
?>
上の例の出力は以下となります。
Array ( [0] => Hello [1] => fri [2] => nd [3] => you're [4] => looking [5] => good [6] => today ) Array ( [0] => Hello [6] => fri [10] => nd [14] => you're [29] => looking [46] => good [51] => today ) Array ( [0] => Hello [1] => fri3nd [2] => you're [3] => looking [4] => good [5] => today ) 7