(PECL wincache >= 1.0.0)
wincache_ocache_fileinfo — opcode キャッシュにキャッシュされたファイルについての情報を取得する
$summaryonly
= false
): array|falseopcode キャッシュの中身とその利用状況についての情報を取得します。
この機能は PHP 7.0.0 で 削除 されました。
summaryonly
返される配列に、opcode キャッシュの概要に加えて個々のキャッシュエントリの情報を含めるかどうか。
opcode キャッシュについてのメタデータの配列を返します。失敗した場合に false
を返します
この関数が返す配列には次の要素が含まれます。
total_cache_uptime
- opcode キャッシュがアクティブになってからの経過秒数。
total_file_count
- 現在 opcode キャッシュに入っているファイルの数。
total_hit_count
- opcode キャッシュからファイルが取り出された回数。
total_miss_count
- ファイルが opcode キャッシュに見つからなかった回数。
is_local_cache
- ローカルキャッシュインスタンスのメタデータである場合は true、
グローバルキャッシュのメタデータである場合は false。
file_entries
- キャッシュされているファイルに関する情報を含む配列。
file_name
- キャッシュされているファイルの絶対パスでのファイル名。
add_time
- opcode キャッシュに追加されてからの経過秒数。
use_time
- opcode キャッシュ内でアクセスされてからの経過秒数。
last_check
- ファイルの変更をチェックされてからの経過秒数。
hit_count
- ファイルがキャッシュから取り出された回数。
function_count
- キャッシュされたファイル内の関数の数。
class_count
- キャッシュされたファイルの中のクラスの数。
例1 wincache_ocache_fileinfo() の例
<pre>
<?php
print_r(wincache_ocache_fileinfo());
?>
</pre>
上の例の出力は以下となります。
Array ( [total_cache_uptime] => 17357 [total_file_count] => 121 [total_hit_count] => 36562 [total_miss_count] => 201 [file_entries] => Array ( [1] => Array ( [file_name] => c:\inetpub\wwwroot\checkcache.php [add_time] => 17356 [use_time] => 7 [last_check] => 10 [hit_count] => 454 [function_count] => 0 [class_count] => 1 ) [2] => Array (...iterates for each cached file) ) )