IntlCalendar::getLocale

(PHP 5 >= 5.5.0, PHP 7, PHP 8, PECL >= 3.0.0a1)

IntlCalendar::getLocaleオブジェクトに関連付けられたロケールを取得する

説明

オブジェクト指向型

public IntlCalendar::getLocale(int $type): string|false

手続き型

intlcal_get_locale(IntlCalendar $calendar, int $type): string|false

カレンダーオブジェクトが使っているロケールを返します。

パラメータ

calendar

IntlCalendar クラスのインスタンス。

type

実際のロケール (カレンダーデータの元になったロケール。 Locale::ACTUAL_LOCALE) または有効なロケールを取得するかどうか。 つまり、指定されたロケールに対して ICU が比較的サポートしている、 もっとも特殊なロケールです - 詳細は Locale::VALID_LOCALE を参照下さい。 ロケールは実際のロケール、有効なロケール、 指定されたロケールの順に並び、 さらにもっとも一般的なものから、もっとも特殊なものへ並びます。

戻り値

ロケールを表す文字列を返します。 失敗した場合に false を返します.

例1 IntlCalendar::getLocale()

<?php
$cal 
IntlCalendar::createInstance(IntlTimeZone::getGMT(), 'en_US_CALIFORNIA');
var_dump(
    
$cal->getLocale(Locale::ACTUAL_LOCALE),
    
$cal->getLocale(Locale::VALID_LOCALE)
);

上の例の出力は以下となります。

string(2) "en"
string(5) "en_US"

関連キーワード:  IntlCalendar, オブジェクト, 取得, getLocale, string, type, int, calendar, インスタンス, 出力