PDOStatement::errorInfo

(PHP 5 >= 5.1.0, PHP 7, PHP 8, PECL pdo >= 0.1.0)

PDOStatement::errorInfo 文ハンドラにおける直近の操作に関連する拡張エラー情報を取得する

説明

public PDOStatement::errorInfo(): array

パラメータ

この関数にはパラメータはありません。

戻り値

PDOStatement::errorInfo() は、 この文ハンドラによって実行された直近の操作に関するエラー情報を 配列として返します。この配列は少なくとも次のフィールドを含みます。

要素 情報
0 SQLSTATE エラーコード (これは、ANSI SQL 標準で定義された英数 5 文字の ID)
1 ドライバ固有のエラーコード
2 ドライバ固有のエラーメッセージ

例1 DB2 データベースに対する PDO_ODBC 接続の errorInfo() フィールドを表示する

<?php
/* エラーを発生させる -- BONES テーブルは存在しない */
$sth $dbh->prepare('SELECT skull FROM bones');
$sth->execute();

echo 
"\nPDOStatement::errorInfo():\n";
$arr $sth->errorInfo();
print_r($arr);
?>

上の例の出力は以下となります。

PDOStatement::errorInfo():
Array
(
    [0] => 42S02
    [1] => -204
    [2] => [IBM][CLI Driver][DB2/LINUX] SQL0204N  "DANIELS.BONES" is an undefined name.  SQLSTATE=42704
)

参考

  • PDO::errorCode() - データベースハンドラにおける直近の操作に関連する SQLSTATE を取得する
  • PDO::errorInfo() - データベースハンドラにおける直近の操作に関連する拡張エラー情報を取得する
  • PDOStatement::errorCode() - 文ハンドラにおける直近の操作に関連する SQLSTATE を取得する

関連キーワード:  ハンドラ, 直近, 操作, 取得, 情報, エラー, PDOStatement, 拡張, errorInfo, 関連