DjangoにはPythonが必要です。 Djangoの各バージョンで動作するPythonのバージョンについては、次の質問の表を参照してください。 いくつかの用途では他のPythonライブラリが必要かもしれませんが、必要に応じてエラーが表示されます。
For a development environment -- if you just want to experiment with Django -- you don't need to have a separate web server installed or database server.
Django には:djadmin:軽量な開発用サーバー<runserver>`が付属しています。本番環境に対しては、Django は WSGI の仕様である :pep:`3333 に従っているため、様々なウェブサーバーで運用環境を構築できます。詳しくは、:doc:`Django をデプロイする </howto/deployment/index>`を参照してください。
デフォルトでは、Django は Python のインストールに含まれている SQLite を実行します。本番環境では PostgreSQL をおすすめしていますが、 MariaDB 、 MySQL 、 SQLite 、 Oracle に対する公式サポートも提供しています。詳しくは、 サポートするデータベース を参照してください。
Django バージョン | Python バージョン |
---|---|
2.2 | 3.5、3.6、3.7、3.8(2.2.8で追加)、3.9(2.2.17で追加) |
3.0 | 3.6、3.7、3.8、3.9(3.0.11で追加) |
3.1 | 3.6, 3.7, 3.8, 3.9 (added in 3.1.3) |
3.2 | 3.6、3.7、3.8、3.9、3.10(3.2.9で追加) |
4.0 | 3.8, 3.9, 3.10 |
Pythonの各バージョンでは、最新のマイクロリリース (A.B.C) のみが正式にサポートされています。 `Pythonのダウンロードページ <https://www.python.org/downloads/> `_ で、各シリーズの最新のマイクロバージョンを見つけることができます。
通常は、Python のバージョンのセキュリティサポートが終了した後にセキュリティサポートが終了する最初の Django LTS リリースまでの Python バージョンをサポートします。 たとえば、Python 3.3 のセキュリティサポートは2017年9月に終了し、Django 1.8 LTSのセキュリティサポートは2018年4月に終了します。したがって、Django 1.8 が Python 3.3 をサポートする最後のバージョンです。
新しいバージョンの Python はより高速で、多くの機能があり、サポートされているので、 Python 3 の中でも最新バージョンを推奨します。
You don't lose anything in Django by using an older release, but you don't take advantage of the improvements and optimizations in newer Python releases. Third-party applications for use with Django are free to set their own version requirements.
一般的に、もしあなたがコードを本番で使っているのなら、安定版を使うべきで しょう。 Django はおよそ 9 ヶ月ごとに、バグフィックスを含めた安定版をリリースしています。これらの安定版は後方互換性を保証した API も提供していますので、もし次の新しい安定版では使用できないコードを書いていても、アップグレードにおいて問題はないはずです。
2022年6月01日