PhpToken クラス

(PHP 8)

はじめに

このクラスは、token_get_all() 関数の代替です。 token_get_all() 関数は、トークンを示す一文字、 またはトークンのIDの配列、トークンのテキスト、行番号からなる配列を返します。 PhpToken::tokenize() は、 全てのトークンを PhpToken オブジェクトに正規化します。 これによって、トークンの操作を行うコードのメモリ使用量が少なくなり、 コードが読みやすくなります。

クラス概要

class PhpToken implements Stringable {
/* プロパティ */
public int $id;
public string $text;
public int $line;
public int $pos;
/* メソッド */
final public __construct(
    int $id,
    string $text,
    int $line = -1,
    int $pos = -1
)
public getTokenName(): ?string
public is(int|string|array $kind): bool
public isIgnorable(): bool
public __toString(): string
public static tokenize(string $code, int $flags = 0): array
}

プロパティ

id

T_* 定数のうちのひとつ。 または、 一文字のトークンを表す ASCII コードポイント。

text

トークンの内容を示すテキスト

line

トークンが始まる行番号(1から始まります)

pos

トークン化された文字列内での開始位置(0から始まります)

目次

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