strcoll

(PHP 4 >= 4.0.5, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

strcollロケールに基づく文字列比較

説明

strcoll(string $string1, string $string2): int

この比較は大文字小文字を区別すること、そして、 strcmp() とは異なり、 バイナリセーフではないことに注意してください。

strcoll() は比較を行う際に現在のロケールを使用します。 ロケールが C または POSIX の場合、この関数は strcmp() と等価です。

パラメータ

string1

最初の文字列。

string2

次の文字列。

戻り値

string1string2 より小さい場合に 0 未満の値、string1string2 より大きい場合に 0 より大きな値、 両者が等しい場合に 0 を返します。

参考

  • preg_match() - 正規表現によるマッチングを行う
  • strcmp() - バイナリセーフな文字列比較
  • strcasecmp() - 大文字小文字を区別しないバイナリセーフな文字列比較を行う
  • substr() - 文字列の一部分を返す
  • stristr() - 大文字小文字を区別しない strstr
  • strncasecmp() - バイナリセーフで大文字小文字を区別しない文字列比較を、最初の n 文字について行う
  • strncmp() - 最初の n 文字についてバイナリセーフな文字列比較を行う
  • strstr() - 文字列が最初に現れる位置を見つける
  • setlocale() - ロケール情報を設定する

関連キーワード:  比較, セーフ, バイナリ, 最初, 大文字, 小文字, 区別, strcoll, strcmp, 関数