一部のクエリーで次のタイプのエラーを受け取る場合は、MySQL が一時ディレクトリに結果セットの一時ファイルを作成できないことを意味します。
Can't create/write to file '\\sqla3fe_0.ism'.
上記のエラーは Windows での一般的なメッセージです。UNIX のメッセージも似ています。
解決策の 1 つは、--tmpdir
オプションを指定して mysqld を起動するか、オプションファイルの [mysqld]
セクションにこのオプションを追加することです。 たとえば、C:\temp
ディレクトリを指定するには、次の行を使用します。
[mysqld]
tmpdir=C:/temp
C:\temp
ディレクトリが存在していて、MySQL サーバーが書き込むための十分な領域がある必要があります。 セクション4.2.2.2「オプションファイルの使用」を参照してください。
このエラーの別の原因は権限の問題です。 MySQL サーバーが tmpdir
ディレクトリに書き込めることを確認してください。
perror で表示されるエラーコードも確認します。 サーバーがテーブルに書き込むことができない原因の 1 つは、ファイルシステムが満杯であるためです。
shell> perror 28
OS error code 28: No space left on device
起動時に次のタイプのエラーを受け取る場合は、データファイルの格納に使用されるファイルシステムまたはディレクトリが書き込み保護されていることを示しています。 書き込みエラーがテストファイルに対するものであれば、このエラーは重大ではなく、無視しても安全です。
Can't create test file /usr/local/mysql/data/master.lower-test