MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


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12.18.1 JSON 関数リファレンス

表 12.22 「JSON 関数」

名前 説明 導入 非推奨
-> パスを評価した後の JSON カラムからの戻り値 (JSON_EXTRACT() と同等)。
->> パスを評価して結果を引用符で囲まずに JSON カラムから値を返します (JSON_UNQUOTE(JSON_EXTRACT() と同等)。
JSON_ARRAY() JSON 配列の作成
JSON_ARRAY_APPEND() JSON ドキュメントへのデータの追加
JSON_ARRAY_INSERT() JSON 配列に挿入
JSON_CONTAINS() JSON ドキュメントのパスに特定のオブジェクトが含まれているかどうか
JSON_CONTAINS_PATH() JSON ドキュメントにパスのデータが含まれているかどうか
JSON_DEPTH() JSON ドキュメントの最大深度
JSON_EXTRACT() JSON ドキュメントからデータを返します
JSON_INSERT() JSON ドキュメントへのデータの挿入
JSON_KEYS() JSON ドキュメントからのキーの配列
JSON_LENGTH() JSON ドキュメント内の要素数
JSON_MERGE() JSON ドキュメントをマージし、重複するキーを保持します。 JSON_MERGE_PRESERVE() の非推奨シノニム はい
JSON_MERGE_PATCH() 重複キーの値を置換して JSON ドキュメントをマージ
JSON_MERGE_PRESERVE() 重複キーを保持した JSON ドキュメントのマージ
JSON_OBJECT() JSON オブジェクトの作成
JSON_OVERLAPS() 2 つの JSON ドキュメントを比較し、共通のキーと値のペアまたは配列要素がある場合は TRUE (1) を戻し、それ以外の場合は FALSE (0) を戻します 8.0.17
JSON_PRETTY() JSON ドキュメントを人間が読める形式で出力
JSON_QUOTE() 見積 JSON 文書
JSON_REMOVE() JSON ドキュメントからのデータの削除
JSON_REPLACE() JSON ドキュメントの値の置換
JSON_SCHEMA_VALID() JSON スキーマに対して JSON ドキュメントを検証します。ドキュメントがスキーマに対して検証される場合は TRUE/1 を返し、検証されない場合は FALSE/0 を返します 8.0.17
JSON_SCHEMA_VALIDATION_REPORT() JSON スキーマに対して JSON ドキュメントを検証します。成功や失敗、失敗の理由など、検証の結果に関するレポートを JSON 形式で返します 8.0.17
JSON_SEARCH() JSON ドキュメント内の値へのパス
JSON_SET() JSON ドキュメントへのデータの挿入
JSON_STORAGE_FREE() 部分更新後の JSON カラム値のバイナリ表現内の空き領域
JSON_STORAGE_SIZE() JSON ドキュメントのバイナリ表現の格納に使用される領域
JSON_TABLE() JSON 式からリレーショナルテーブルとしてデータを返します
JSON_TYPE() JSON 値のタイプ
JSON_UNQUOTE() JSON 値の引用符なし
JSON_VALID() JSON 値が有効かどうか
JSON_VALUE() 指定されたパスでポイントされた場所にある JSON ドキュメントから値を抽出します。この値を VARCHAR(512) または指定されたタイプとして返します 8.0.21
MEMBER OF() 最初のオペランドが 2 番目のオペランドとして渡された JSON 配列のいずれかの要素と一致する場合は true (1) を返し、それ以外の場合は false (0) を返します 8.0.17

MySQL は、JSON_ARRAYAGG() および JSON_OBJECTAGG() の 2 つの集計 JSON 関数をサポートしています。 これらの詳細は、セクション12.20「集計関数」 を参照してください。

MySQL では、JSON_PRETTY() 関数を使用して、読みやすい形式の JSON 値の pretty-printing もサポートしています。 JSON_STORAGE_SIZE() および JSON_STORAGE_FREE() をそれぞれ使用して、特定の JSON 値が占有するストレージ領域の量、および追加のストレージ用に残っている領域の量を確認できます。 これらの関数の詳細は、セクション12.18.8「JSON ユーティリティ関数」 を参照してください。


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