MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


25.5.1 ビューの構文

CREATE VIEW ステートメントは新しいビューを作成します (セクション13.1.23「CREATE VIEW ステートメント」を参照してください)。 ビューの定義を変更したり、ビューを削除したりするには、ALTER VIEW (セクション13.1.11「ALTER VIEW ステートメント」を参照してください) または DROP VIEW (セクション13.1.35「DROP VIEW ステートメント」を参照してください) を使用します。

ビューは、多くの種類の SELECT ステートメントから作成できできます。 ベーステーブルまたはほかのビューを参照できます。 結合、UNION、およびサブクエリーを使用できます。 SELECT がテーブルをまったく参照しなくてもかまいません。 次の例では、別のテーブルからの 2 つのカラムに加え、それらのカラムから計算される式を選択するビューを定義しています。

mysql> CREATE TABLE t (qty INT, price INT);
mysql> INSERT INTO t VALUES(3, 50), (5, 60);
mysql> CREATE VIEW v AS SELECT qty, price, qty*price AS value FROM t;
mysql> SELECT * FROM v;
+------+-------+-------+
| qty  | price | value |
+------+-------+-------+
|    3 |    50 |   150 |
|    5 |    60 |   300 |
+------+-------+-------+
mysql> SELECT * FROM v WHERE qty = 5;
+------+-------+-------+
| qty  | price | value |
+------+-------+-------+
|    5 |    60 |   300 |
+------+-------+-------+

関連キーワード:  構文, リファレンス, ステートメント, qty, マニュアル, イベントスケジューラ, 参照, price, ストアドルーチン, メタデータ