ソースサーバーの CREATE TABLE
ステートメントで DATA DIRECTORY
または INDEX DIRECTORY
テーブルオプションが使用されている場合は、レプリカでもテーブルオプションが使用されます。 これにより、対応するディレクトリがレプリカホストファイルシステムに存在しない場合、または存在するがレプリカ MySQL サーバーにアクセスできない場合に問題が発生する可能性があります。 これをオーバーライドするには、レプリカで NO_DIR_IN_CREATE
サーバーの SQL モードを使用します。これにより、CREATE TABLE
ステートメントのレプリケート時にレプリカで DATA DIRECTORY
および INDEX DIRECTORY
テーブルオプションが無視されます。 その結果、テーブルのデータベースディレクトリ内に MyISAM
データおよびインデックスファイルが作成されます。
詳細は、セクション5.1.11「サーバー SQL モード」を参照してください。