MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


MySQL 8.0 リファレンスマニュアル  /  ...  /  myisamlog — MyISAM ログファイルの内容の表示

4.6.5 myisamlog — MyISAM ログファイルの内容の表示

myisamlogMyISAM ログファイルの内容を処理します。 このようなファイルを作成するには、サーバーを --log-isam=log_file オプションで起動します。

myisamlog は次のように起動します。

shell> myisamlog [options] [file_name [tbl_name] ...]

デフォルトの操作は更新 (-u) です。 リカバリが実行された場合 (-r)、すべての書き込み、および更新や削除が実行され、エラーは数えられるだけです。 log_file 引数が指定されない場合は、デフォルトのログファイル名は myisam.log です。 コマンド行でテーブルが指名された場合は、そのテーブルのみが更新されます。

myisamlog は次のオプションをサポートします。

  • -?-I

    ヘルプメッセージを表示して終了します。

  • -c N

    N 個のコマンドのみ実行します。

  • -f N

    開かれているファイルの最大数を指定します。

  • -F filepath/

    末尾にスラッシュを付けてファイルパスを指定します。

  • -i

    終了する前に追加情報を表示します。

  • -o offset

    開始オフセットを指定します。

  • -p N

    パスから N 個のコンポーネントを取り除きます。

  • -r

    リカバリ操作を実行します。

  • -R record_pos_file record_pos

    レコード位置ファイルとレコード位置を指定します。

  • -u

    更新操作を実行します。

  • -v

    冗長モード。 プログラムの動作についてより多くの情報を出力します。 このオプションを複数回指定して、さらに多くの出力を生成できます。

  • -w write_file

    書き込みファイルを指定します。

  • -V

    バージョン情報を表示します。


関連キーワード:  プログラム, サーバー, 表示, テーブル, 情報, コマンド, myisamchk, myisamlog, 起動, 接続