MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


2.9.10 MySQL Doxygen ドキュメントコンテンツの生成

MySQL ソースコードには、Doxygen を使用して記述された内部ドキュメントが含まれます。 生成された Doxygen コンテンツは、https://dev.mysql.com/doc/index-other.html で入手できます。 次の手順を使用して、このコンテンツを MySQL ソース配布からローカルに生成することもできます:

  1. doxygen 1.8.11 以上をインストールします。 配布は、http://www.doxygen.nl/ で入手できます。

    doxygen のインストール後、バージョン番号を確認します:

    shell> doxygen --version
    1.8.13
  2. PlantUML をインストールします。

    PlantUML を Windows (Windows 10 でテスト済) にインストールする場合、レジストリキーを作成するには、少なくとも管理者として実行する必要があります。 管理者コンソールを開き、次のコマンドを実行します:

    shell> java -jar path-to-plantuml.jar

    このコマンドは GUI ウィンドウを開き、コンソールでエラーを返しません。

  3. PLANTUML_JAR_PATH 環境を、PlantUML をインストールした場所に設定します。 例:

    shell> export PLANTUML_JAR_PATH=path-to-plantuml.jar
  4. Graphviz dot コマンドをインストールします。

    Graphviz のインストール後、dot の可用性を確認します。 例:

    shell> which dot
    /usr/bin/dot
    
    shell> dot -V
    dot - graphviz version 2.28.0 (20130928.0220)
  5. 場所を MySQL ソース配布の最上位ディレクトリに変更し、次の手順を実行します:

    まず、cmake を実行します:

    shell> cd your-mysql-source-directory
    shell> mkdir bld
    shell> cd bld
    shell> cmake ..

    次に、doxygen ドキュメントを生成します:

    shell> make doxygen

    エラーログを調べます。 これは、最上位ディレクトリの doxyerror.log ファイルで使用できます。 ビルドが正常に実行されたと仮定して、ブラウザを使用して生成された出力を表示します。 例:

    shell> firefox doxygen/html/index.html

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