MySQL には、バージョントークンが含まれています。バージョントークンは、アプリケーションが不正または古いデータへのアクセスを防ぐために使用できるサーバートークンの作成および同期を可能にする機能です。
バージョントークンインタフェースには、次の特性があります:
バージョントークンは、キーまたは識別子として機能する名前と値で構成されるペアです。
バージョントークンはロックできます。 アプリケーションはトークンロックを使用して、トークンが使用中で変更できないことを他の協調アプリケーションに示すことができます。
バージョントークンリストは、サーバーごとに確立されます (たとえば、サーバー割当てまたは操作状態を指定するため)。 また、サーバーと通信するアプリケーションは、サーバーの状態を示す独自のトークンリストを登録できます。 アプリケーションによってサーバーに送信された SQL ステートメントが必要な状態でない場合は、エラーが発生します。 これは、SQL ステートメントを受信するために必要な状態で別のサーバーを検索する必要があることをアプリケーションに伝えるシグナルです。
次の各セクションでは、バージョントークンの要素について説明し、それをインストールおよび使用する方法について説明し、その要素のリファレンス情報を提供します。