KEYWORDS
テーブルには、MySQL で考慮されるキーワードがリストされ、各キーワードについて予約されているかどうかが示されます。 予約済キーワードは、識別子として使用される場合の特別な引用符など、一部のコンテキストで特別な処理が必要になることがあります (セクション9.3「キーワードと予約語」 を参照)。 このテーブルは、アプリケーションが MySQL キーワード情報のランタイムソースを提供します。
MySQL 8.0.13 より前は、デフォルトのデータベースが選択されていない KEYWORDS
テーブルから選択すると、エラーが発生しました。 (Bug #90160、Bug #27729859)
KEYWORDS
テーブルには、次のカラムがあります:
-
WORD
キーワード。
-
RESERVED
キーワードが予約されている (1) か予約されていない (0) かを示す整数。
次のクエリーでは、すべてのキーワード、すべての予約済キーワードおよびすべての非予約済キーワードがそれぞれリストされます:
SELECT * FROM INFORMATION_SCHEMA.KEYWORDS;
SELECT WORD FROM INFORMATION_SCHEMA.KEYWORDS WHERE RESERVED = 1;
SELECT WORD FROM INFORMATION_SCHEMA.KEYWORDS WHERE RESERVED = 0;
後者の 2 つのクエリーは、次と同等です:
SELECT WORD FROM INFORMATION_SCHEMA.KEYWORDS WHERE RESERVED;
SELECT WORD FROM INFORMATION_SCHEMA.KEYWORDS WHERE NOT RESERVED;
ソースから MySQL をビルドする場合、ビルドプロセスによって、キーワードの配列とその予約済ステータスを含む keyword_list.h
ヘッダーファイルが生成されます。 このファイルは、ビルドディレクトリの下の sql
ディレクトリにあります。 このファイルは、キーワードリストの静的ソースを必要とするアプリケーションに役立つ場合があります。