MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


MySQL 8.0 リファレンスマニュアル  /  INFORMATION_SCHEMA テーブル  /  INFORMATION_SCHEMA PLUGINS テーブル

26.22 INFORMATION_SCHEMA PLUGINS テーブル

PLUGINS テーブルは、サーバーのプラグインに関する情報を提供します。

PLUGINS テーブルには、次のカラムがあります:

  • PLUGIN_NAME

    INSTALL PLUGINUNINSTALL PLUGIN などのステートメントでプラグインを参照するために使用される名前。

  • PLUGIN_VERSION

    プラグイン一般型ディスクリプタのバージョン。

  • PLUGIN_STATUS

    プラグインステータス (ACTIVE, INACTIVE, DISABLED, DELETING のいずれか、または DELETED)。

  • PLUGIN_TYPE

    プラグインのタイプ (STORAGE ENGINEINFORMATION_SCHEMAAUTHENTICATION など)。

  • PLUGIN_TYPE_VERSION

    プラグインタイプ固有のディスクリプタのバージョン。

  • PLUGIN_LIBRARY

    プラグイン共有ライブラリファイルの名前。 これは、INSTALL PLUGINUNINSTALL PLUGIN などのステートメントでプラグインファイルを参照するために使用される名前です。 このファイルは、plugin_dir システム変数によって指名されたディレクトリに置かれます。 ライブラリ名が NULL である場合、プラグインはコンパイルされますが、UNINSTALL PLUGIN でアンインストールできません。

  • PLUGIN_LIBRARY_VERSION

    プラグイン API インタフェースのバージョン。

  • PLUGIN_AUTHOR

    プラグインの作成者。

  • PLUGIN_DESCRIPTION

    プラグインの簡単な説明。

  • PLUGIN_LICENSE

    プラグインのライセンス方法 (GPL など)。

  • LOAD_OPTION

    プラグインのロード方法。 値は、OFFONFORCE、または FORCE_PLUS_PERMANENT です。 セクション5.6.1「プラグインのインストールおよびアンインストール」を参照してください。

メモ

  • PLUGINS は非標準の INFORMATION_SCHEMA テーブルです。

  • INSTALL PLUGIN でインストールされたプラグインの場合、PLUGIN_NAME および PLUGIN_LIBRARY 値は、mysql.plugin テーブルにも登録されます。

  • PLUGINS テーブル内の情報のベースを形成するプラグインデータ構造の詳細は、The MySQL Plugin APIを参照してください。

プラグイン情報は、SHOW PLUGINS ステートメントからも入手できます。 セクション13.7.7.25「SHOW PLUGINS ステートメント」を参照してください。 次のステートメントは同等です。

SELECT
  PLUGIN_NAME, PLUGIN_STATUS, PLUGIN_TYPE,
  PLUGIN_LIBRARY, PLUGIN_LICENSE
FROM INFORMATION_SCHEMA.PLUGINS;

SHOW PLUGINS;

関連キーワード:  SCHEMA, INFORMATION, テーブル, INNODB, PLUGIN, PLUGINS, IN, ステートメント, TABLE, EXTENSIONS