PARAMETERS
テーブルは、ストアドルーチン (ストアドプロシージャーとストアドファンクション) のパラメータ、およびストアドファンクションの戻り値に関する情報を提供します。 PARAMETERS
テーブルには、組込み SQL 関数またはユーザー定義関数 (UDF) は含まれていません。
PARAMETERS
テーブルには、次のカラムがあります:
-
SPECIFIC_CATALOG
パラメータを含むルーチンが属するカタログの名前。 この値は常に
def
です。 -
SPECIFIC_SCHEMA
パラメータを含むルーチンが属するスキーマ (データベース) の名前。
-
SPECIFIC_NAME
パラメータを含むルーチンの名前。
-
ORDINAL_POSITION
ストアドプロシージャーとストアドファンクションの連続したパラメータについては、
ORDINAL_POSITION
値は 1、2、3 などです。 ストアドファンクションの場合は、(RETURNS
句で説明されているように) 関数の戻り値に適用される行もあります。 戻り値は真のパラメータではないので、これについて説明している行には次の一意の特性があります。ORDINAL_POSITION
値は 0 です。戻り値には名前がなく、モードが適用されないので、
PARAMETER_NAME
値とPARAMETER_MODE
値はNULL
です。
-
PARAMETER_MODE
パラメータのモード。 この値は、
IN
、OUT
またはINOUT
のいずれかです。 ストアドファンクションの戻り値の場合、この値はNULL
です。 -
PARAMETER_NAME
パラメータの名前 ストアドファンクションの戻り値の場合、この値は
NULL
です。 -
DATA_TYPE
パラメータのデータ型。
DATA_TYPE
値はタイプ名のみで、他の情報はありません。DTD_IDENTIFIER
値には、型名と、精度や長さなどのその他の情報が含まれます。 -
CHARACTER_MAXIMUM_LENGTH
文字列パラメータの場合、最大長 (文字数)。
-
CHARACTER_OCTET_LENGTH
文字列パラメータの場合、最大長 (バイト単位)。
-
NUMERIC_PRECISION
数値パラメータの場合は、数値精度。
-
NUMERIC_SCALE
数値パラメータの場合は、数値スケール。
-
DATETIME_PRECISION
時間パラメータの場合、小数秒精度。
-
CHARACTER_SET_NAME
文字列パラメータの場合は、文字セット名。
-
COLLATION_NAME
文字列パラメータの場合、照合順序名。
-
DTD_IDENTIFIER
パラメータのデータ型。
DATA_TYPE
値はタイプ名のみで、他の情報はありません。DTD_IDENTIFIER
値には、型名と、精度や長さなどのその他の情報が含まれます。 -
ROUTINE_TYPE
ストアドプロシージャ用の
PROCEDURE
、ストアドファンクション用のFUNCTION
。