MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


28.4.3.1 host_summary および x$host_summary のビュー

これらのビューには、ホストごとにグループ化されたステートメントアクティビティ、ファイル I/O,および接続が要約されます。

host_summary ビューと x$host_summary ビューには、次のカラムがあります:

  • ホスト

    クライアントの接続元のホスト。 基礎となる「パフォーマンススキーマ」テーブルの HOST カラムが NULL である行はバックグラウンドスレッド用とみなされ、background のホスト名でレポートされます。

  • statements

    ホストのステートメントの合計数。

  • statement_latency

    ホストの時間指定ステートメントの合計待機時間。

  • statement_avg_latency

    ホストの時間指定ステートメント当たりの平均待機時間。

  • table_scans

    ホストのテーブルスキャンの合計数。

  • file_ios

    ホストのファイル I/O イベントの合計数。

  • file_io_latency

    ホストの時間指定ファイル I/O イベントの合計待機時間。

  • current_connections

    ホストの現在の接続数。

  • total_connections

    ホストの合計の接続数。

  • unique_users

    ホストの個別ユーザーの数。

  • current_memory

    ホストに割り当てられている現在のメモリー量。

  • total_memory_allocated

    ホストに割り当てられたメモリーの合計量。


関連キーワード:  summary, プロシージャ, latency, 関数, host, user, file, schema, sys, setup