MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


MySQL 8.0 リファレンスマニュアル  /  ...  /  statements_with_full_table_scans および x$statements_with_full_table_scans のビュー

28.4.3.37 statements_with_full_table_scans および x$statements_with_full_table_scans のビュー

これらのビューには、全テーブルスキャンを実行した正規化されたステートメントが表示されます。 デフォルトでは、行は全体スキャンが実行された時間の降順および合計待機時間の降順でソートされます。

statements_with_full_table_scans ビューと x$statements_with_full_table_scans ビューには、次のカラムがあります:

  • クエリー

    正規化されたステートメントの文字列。

  • db

    ステートメントのデフォルトデータベース。存在しない場合は NULL

  • exec_count

    ステートメントが実行された合計回数。

  • total_latency

    ステートメントの時間指定ステートメントイベントの合計待機時間。

  • no_index_used_count

    テーブルのスキャンにインデックスが使用されなかった合計回数。

  • no_good_index_used_count

    テーブルのスキャンに適切なインデックスが使用されなかった合計回数。

  • no_index_used_pct

    テーブルのスキャンにインデックスが使用されなかった時間の割合。

  • rows_sent

    テーブルから返された行の合計数。

  • rows_examined

    テーブルのストレージエンジンから読み取られた行の合計数。

  • rows_sent_avg

    テーブルから返された行の平均数。

  • rows_examined_avg

    テーブルのストレージエンジンから読み取られた行の平均数。

  • first_seen

    ステートメントが最初に表示された時刻。

  • last_seen

    ステートメントが最後に表示された時刻。

  • digest

    ステートメントダイジェスト。


関連キーワード:  プロシージャ, summary, 関数, latency, user, schema, sys, setup, host, file