このビューには、MySQL サーバーメトリックの概要が示され、変数名、値、タイプおよびそれらが有効かどうかが示されます。 デフォルトでは、行は変数の型と名前でソートされます。
metrics
ビューには、次の情報が含まれます:
パフォーマンススキーマ
global_status
テーブルのグローバルステータス変数INFORMATION_SCHEMA
INNODB_METRICS
テーブルからのInnoDB
メトリックパフォーマンススキーマメモリーインストゥルメンテーションに基づく、現在および合計のメモリー割り当て
現在の時刻 (人間が読める形式と Unix タイムスタンプ形式)
global_status
テーブルと INNODB_METRICS
テーブルの間には、metrics
ビューによって排除される情報の重複がいくつかあります。
metrics
ビューには、次のカラムがあります:
-
Variable_name
メトリック名。 メトリックタイプによって、名前の取得元のソースが決まります:
グローバルステータス変数用:
global_status
テーブルのVARIABLE_NAME
カラムInnoDB
メトリックの場合:INNODB_METRICS
テーブルのNAME
カラムその他のメトリック用: ビュー提供の説明文字列
-
Variable_value
メトリック値。 メトリックタイプによって、値の取得元のソースが決まります:
グローバルステータス変数用:
global_status
テーブルのVARIABLE_VALUE
カラムInnoDB
メトリックの場合:INNODB_METRICS
テーブルのCOUNT
カラムメモリーメトリック用: パフォーマンススキーマ
memory_summary_global_by_event_name
テーブルの関連するカラム現在の時刻:
NOW(3)
またはUNIX_TIMESTAMP(NOW(3))
の値
-
Type
メトリックタイプ:
グローバルステータス変数用:
Global Status
InnoDB
メトリックの場合:InnoDB Metrics - %
(%
はINNODB_METRICS
テーブルのSUBSYSTEM
カラムの値に置き換えられます)メモリーメトリック用:
Performance Schema
現在の時刻:
System Time
-
Enabled
メトリックが有効かどうか:
グローバルステータス変数用:
YES
InnoDB
メトリックの場合:INNODB_METRICS
テーブルのSTATUS
カラムがenabled
の場合はYES
、それ以外の場合はNO
メモリーメトリック用:
NO
、YES
またはPARTIAL
(現在、PARTIAL
はメモリーメトリックに対してのみ発生し、すべてのmemory/%
インストゥルメントが有効ではないことを示します。パフォーマンススキーマメモリーインストルメントは常に有効です)現在の時刻:
YES