MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


28.4.3.24 schema_auto_increment_columns ビュー

このビューは、AUTO_INCREMENT カラムを持つテーブルを示し、現在のカラム値と最大カラム値、使用率 (使用可能な値に対する使用率) など、これらのカラムに関する情報を提供します。 デフォルトでは、行は使用率と最大カラム値の降順でソートされます。

これらのスキーマのテーブルはビュー出力から除外されます: mysql, sys, INFORMATION_SCHEMA, performance_schema

schema_auto_increment_columns ビューには、次のカラムがあります:

  • table_schema

    テーブルを含むスキーマ。

  • table_name

    AUTO_INCREMENT カラムを含むテーブル。

  • column_name

    AUTO_INCREMENT カラムの名前。

  • data_type

    カラムのデータ型。

  • column_type

    カラムのカラムタイプ。これは、データ型に他の情報を加えたものです。 たとえば、bigint(20) unsigned カラムタイプのカラムの場合、データ型は単なる bigint です。

  • is_signed

    カラムタイプが符号付きかどうか。

  • is_unsigned

    カラムの型が符号なしかどうか。

  • max_value

    カラムに許可される最大値。

  • auto_increment

    カラムの現在の AUTO_INCREMENT 値。

  • auto_increment_ratio

    カラムに許可された値に使用されるの比率。 これは、値の順序が「使用済」である量を示します。


関連キーワード:  プロシージャ, summary, 関数, schema, latency, sys, user, カラム, setup, host