これらのビューには、ステートメントアクティビティ、ファイル I/O,および接続がユーザー別にグループ化されて要約されます。 デフォルトでは、行は合計レイテンシの降順でソートされます。
user_summary
ビューと x$user_summary
ビューには、次のカラムがあります:
-
user
クライアントユーザー名。 基礎となる「パフォーマンススキーマ」テーブルの
USER
カラムがNULL
である行はバックグラウンドスレッド用とみなされ、background
のホスト名でレポートされます。 -
statements
ユーザーのステートメントの合計数。
-
statement_latency
ユーザーの時間指定ステートメントの合計待機時間。
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statement_avg_latency
ユーザーの時間指定ステートメント当たりの平均待機時間。
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table_scans
ユーザーのテーブルスキャンの合計数。
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file_ios
ユーザーのファイル I/O イベントの合計数。
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file_io_latency
ユーザーの時間指定ファイル I/O イベントの合計待機時間。
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current_connections
ユーザーの現在の接続数。
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total_connections
ユーザーの合計の接続数。
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unique_hosts
ユーザーの接続元である個別のホストの数。
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current_memory
ユーザーに割り当てられているメモリーの現在の量。
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total_memory_allocated
ユーザーに割り当てられたメモリーの合計量。