events_stages_history_long テーブルには、すべてのスレッドでグローバルに終了した N の最新のステージイベントが含まれます。 ステージイベントは終了するまでテーブルに追加されません。 テーブルがいっぱいになると、どちらのスレッドがどちらの行を生成したかに関係なく、新しい行が追加されたときにもっとも古い行が破棄されます。

パフォーマンススキーマは、サーバーの起動時に N の値を自動サイズ調整します。 テーブルサイズを明示的に設定するには、サーバー起動時に performance_schema_events_stages_history_long_size システム変数を設定します。

events_stages_history_long テーブルには、events_stages_current と同じカラムがあります。 セクション27.12.5.1「events_stages_current テーブル」を参照してください。 events_stages_current とは異なり、events_stages_history_long にはインデックス付けはありません。

TRUNCATE TABLE は events_stages_history_long テーブルに対して許可されています。 行が削除されます。

3 つのステージイベントテーブル間の関係の詳細は、セクション27.9「現在および過去のイベントのパフォーマンススキーマテーブル」 を参照してください。

ステージイベントを収集するかどうかの構成の詳細は、セクション27.12.5「パフォーマンススキーマステージイベントテーブル」 を参照してください。