MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


27.12.19.2 firewall_groups テーブル

firewall_groups テーブルは、MySQL Enterprise Firewall のインメモリーデータキャッシュのビューを提供します。 登録されているファイアウォールグループプロファイルの名前と動作モードを一覧表示します。 ファイアウォールデータの永続的な記憶域を提供する mysql.firewall_groups システムテーブルとともに使用されます。MySQL Enterprise Firewall テーブル を参照してください。

firewall_groups テーブルには、次のカラムがあります:

  • NAME

    グループプロファイル名。

  • MODE

    プロファイルの現在の操作モード。 許可されるモード値は、OFF, DETECTING, PROTECTING および RECORDING です。 意味の詳細は、ファイアウォール操作の概念 を参照してください。

  • USERHOST

    プロファイルが RECORDING モードの場合に使用される、グループプロファイルのトレーニングアカウント。 値は、NULL または user_name@host_name 形式の NULL 以外のアカウントです:

    • 値が NULL の場合、ファイアウォールはグループのメンバーであるアカウントから受信したステートメントの許可リストルールを記録します。

    • 値が NULL 以外の場合、ファイアウォールは、指定されたアカウント (グループのメンバーである必要があります) から受信したステートメントの許可リストルールのみを記録します。

firewall_groups テーブルには次のインデックスがあります:

  • なし

TRUNCATE TABLE は、firewall_groups テーブルに対して許可されていません。

firewall_groups テーブルが MySQL 8.0.23 に追加されました。


関連キーワード:  テーブル, パフォーマンス, スキーマ, events, replication, groups, history, 変数, status, setup