events_transactions_history_long
テーブルには、すべてのスレッドでグローバルに終了した N
の最新のトランザクションイベントが含まれます。 トランザクションイベントは、終了するまでテーブルに追加されません。 テーブルがいっぱいになると、どちらのスレッドがどちらの行を生成したかに関係なく、新しい行が追加されたときにもっとも古い行が破棄されます。
パフォーマンススキーマは、N
の値をサーバーの起動時に自動サイズ調整します。 テーブルサイズを明示的に設定するには、サーバーの起動時に performance_schema_events_transactions_history_long_size
システム変数を設定します。
events_transactions_history_long
テーブルには、events_transactions_current
と同じカラムがあります。 セクション27.12.7.1「events_transactions_current テーブル」を参照してください。 events_transactions_current
とは異なり、events_transactions_history_long
にはインデックス付けはありません。
TRUNCATE TABLE
は events_transactions_history_long
テーブルに対して許可されています。 行が削除されます。
3 つのトランザクションイベントテーブル間の関係の詳細は、セクション27.9「現在および過去のイベントのパフォーマンススキーマテーブル」 を参照してください。
トランザクションイベントを収集するかどうかの構成の詳細は、セクション27.12.7「パフォーマンススキーマのトランザクションテーブル」 を参照してください。