MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


27.12.19.12 user_defined_functions テーブル

user_defined_functions テーブルには、コンポーネントまたはプラグインによって自動的に、または CREATE FUNCTION ステートメントによって手動で登録された各ユーザー定義関数 (UDF) の行が含まれています。 テーブルの行を追加または削除する操作の詳細は、セクション5.7.1「ユーザー定義関数のインストールおよびアンインストール」 を参照してください。

user_defined_functions テーブルには、次のカラムがあります:

  • UDF_NAME

    SQL ステートメントで参照される UDF 名。 関数が CREATE FUNCTION ステートメントによって登録され、アンロード処理中の場合、値は NULL です。

  • UDF_RETURN_TYPE

    UDF 戻り値のタイプ。 値は、int, decimal, real, char または row のいずれかです。

  • UDF_TYPE

    UDF タイプ。 値は、function (スカラー) または aggregate のいずれかです。

  • UDF_LIBRARY

    実行可能 UDF コードを含むライブラリファイルの名前。 このファイルは、plugin_dir システム変数で指定されたディレクトリにあります。 UDF が CREATE FUNCTION ステートメントではなくコンポーネントまたはプラグインによって登録された場合、値は NULL です。

  • UDF_USAGE_COUNT

    現在の UDF 使用数。 これは、ステートメントが現在 UDF にアクセスしているかどうかを判断するために使用されます。

user_defined_functions テーブルには次のインデックスがあります:

  • 主キー (UDF_NAME)

TRUNCATE TABLE は、user_defined_functions テーブルに対して許可されていません。


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