events_waits_history
テーブルには、スレッドごとに終了した N
の最新の待機イベントが含まれます。 待機イベントはそれらが終了するまでテーブルに追加されません。 テーブルに特定のスレッドの最大行数が含まれている場合、そのスレッドの新しい行が追加されると、最も古いスレッド行は破棄されます。 スレッドが終了すると、そのすべての行が破棄されます。
パフォーマンススキーマは、サーバーの起動時に N
の値を自動サイズ調整します。 スレッドごとの行数を明示的に設定するには、サーバーの起動時に performance_schema_events_waits_history_size
システム変数を設定します。
events_waits_history
テーブルには、events_waits_current
と同じカラムおよびインデックス付けがあります。 セクション27.12.4.1「events_waits_current テーブル」を参照してください。
TRUNCATE TABLE
は events_waits_history
テーブルに対して許可されています。 行が削除されます。
3 つの待機イベントテーブル間の関係の詳細は、セクション27.9「現在および過去のイベントのパフォーマンススキーマテーブル」 を参照してください。
待機イベントを収集するかどうかの構成の詳細は、セクション27.12.4「パフォーマンススキーマ待機イベントテーブル」 を参照してください。