SHOW ERRORS [LIMIT [offset,] row_count]
SHOW COUNT(*) ERRORS
SHOW ERRORS
は SHOW WARNINGS
に似た診断ステートメントですが、エラー、警告、および注意ではなく、エラーに関する情報のみを表示する点が異なります。
LIMIT
句の構文は、SELECT
ステートメントの場合と同じです。 セクション13.2.10「SELECT ステートメント」を参照してください。
SHOW COUNT(*) ERRORS
ステートメントは、エラーの数を表示します。 この数はまた、error_count
変数からも取得できます。
SHOW COUNT(*) ERRORS;
SELECT @@error_count;
SHOW ERRORS
および error_count
は、警告や注意ではなく、エラーにのみ適用されます。 その他の点では、SHOW WARNINGS
および warning_count
と同様です。 特に、SHOW ERRORS
が max_error_count
個を超えるメッセージに関する情報を表示できないのに対して、error_count
は、エラーの数が max_error_count
を超えた場合は max_error_count
の値を超えることができます。
詳細は、セクション13.7.7.42「SHOW WARNINGS ステートメント」を参照してください。