KILL CONNECTION は修飾子のない KILL と同じです: 接続が実行されているステートメントを終了すると、指定された processlist_id に関連付けられている接続が終了します。

KILL QUERY は、接続が現在実行されているステートメントを終了しますが、接続自体はそのままになります。

PROCESS がない場合は、自分のスレッドのみを表示できます。

PROCESS では、すべてのスレッドを表示できます。

CONNECTION_ADMIN または SUPER がない場合は、独自のスレッドおよびステートメントのみを強制終了できます。

CONNECTION_ADMIN または SUPER を使用すると、SYSTEM_USER 権限で実行されているスレッドまたはステートメントに影響を与える場合を除き、すべてのスレッドおよびステートメントを強制終了できます。独自のセッションには、SYSTEM_USER 権限も必要です。

SELECT 操作中、ORDER BY および GROUP BY ループでは、このフラグは行ブロックの読み取りのあとにチェックされます。 強制終了フラグが設定されている場合、このステートメントは中止されます。

テーブルのコピーを作成する ALTER TABLE 操作では、元のテーブルから読み取られたいくつかのコピーされた行について、強制終了フラグが定期的にチェックされます。 強制終了フラグが設定されていた場合、このステートメントは中止され、一時テーブルが削除されます。

KILL ステートメントは確認を待機せずに戻りますが、強制終了フラグチェックにより、妥当な時間内に操作が中断されます。 必要なクリーンアップを実行する操作を中止するには、時間もかかります。

UPDATE または DELETE 操作中、強制終了フラグは、ブロックが読み取られるたび、および行が更新または削除されるたびにチェックされます。 強制終了フラグが設定されている場合、このステートメントは中止されます。 トランザクションを使用していない場合、変更はロールバックされません。

GET_LOCK() は中止され、NULL を返します。

このスレッドがテーブルロックハンドラ内にある場合 (状態: Locked)、そのテーブルロックはすばやく中止されます。

このスレッドが書き込みコールでディスクの空き容量を待機している場合、その書き込みは「ディスク領域不足」というエラーメッセージで中止されます。

EXPLAIN ANALYZE は異常終了し、出力の最初の行を出力します。 これは、MySQL 8.0.20 以降で機能します。