バックアップリクエストを発行した際にエラーコードが返される場合は、不十分なメモリーまたはディスク容量が原因である可能性がもっとも高いです。 バックアップ用に十分なメモリーが割り当てられていることを確認するようにしてください。
重要
BackupDataBufferSize
および BackupLogBufferSize
を設定していて、それらの合計が 4M バイトよりも大きい場合は、BackupMemory
も設定する必要があります。
バックアップ対象のハードドライブパーティション上に十分な容量があることも確認するようにしてください。
NDB
では反復可能読み取りがサポートされていないため、リストアプロセスで問題が発生する可能性があります。 バックアッププロセスは「「ホット」」ですが、NDB Cluster をバックアップから復元することは 100% の「「ホット」」プロセスではありません。 その理由は、リストアプロセス中にトランザクションを実行すると、リストアされたデータから反復不可能読み取りが発生するためです。 つまり、リストアの進行中は、データの状態に一貫性がありません。