MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


23.5.14.47 ndbinfo table_distribution_status テーブル

table_distribution_status テーブルには、NDB テーブルのテーブル分散の進行状況に関する情報が表示されます。

table_distribution_status テーブルには、次のカラムがあります:

  • node_id

    ノード ID

  • table_id

    テーブル ID

  • tab_copy_status

    ディスクへのテーブル配布データのコピーのステータス (IDLE, SR_PHASE1_READ_PAGES, SR_PHASE2_READ_TABLE, SR_PHASE3_COPY_TABLE, REMOVE_NODE, LCP_READ_TABLE, COPY_TAB_REQ, COPY_NODE_STATE, ADD_TABLE_COORDINATOR (NDB 8.0.23 より前) のいずれか): ADD_TABLE_MASTER ), ADD_TABLE_PARTICIPANT ( NDB 8.0.23 より前: ADD_TABLE_SLAVEINVALIDATE_NODE_LCP, ALTER_TABLE, COPY_TO_SAVE または GET_TABINFO

  • tab_update_status

    テーブル分散データの更新のステータス (IDLE, LOCAL_CHECKPOINT, LOCAL_CHECKPOINT_QUEUED, REMOVE_NODE, COPY_TAB_REQ, ADD_TABLE_MASTER, ADD_TABLE_SLAVE, INVALIDATE_NODE_LCP または CALLBACK のいずれか)

  • tab_lcp_status

    テーブル LCP のステータス。ACTIVE (ローカルチェックポイントの実行を待機中)、WRITING_TO_FILE (チェックポイントは実行されましたが、まだディスクに書き込まれていません) または COMPLETED (チェックポイントは実行され、ディスクに永続化されます) のいずれか

  • tab_status

    テーブルの内部ステータス。ACTIVE (テーブルが存在)、CREATING (テーブルを作成中) または DROPPING (テーブルを削除中) のいずれかです

  • tab_storage

    テーブルのリカバリ可能性。NORMAL (redo ロギングおよびチェックポイントを使用して完全にリカバリ可能)、NOLOGGING (ノードクラッシュからリカバリ可能、次の空のクラスタクラッシュから空)、または TEMPORARY (リカバリ不可) のいずれか

  • tab_partitions

    テーブル内のパーティション数

  • tab_fragments

    tab_partitions * [number of node groups]と等しい完全にレプリケートされたテーブルの場合、テーブル内のフラグメントの数 (通常は tab_partitions と同じ)

  • current_scan_count

    アクティブなスキャンの現在の数

  • scan_count_wait

    ALTER TABLE が完了するまでに実行を待機しているスキャンの現在の数。

  • is_reorg_ongoing

    テーブルが現在再編成されているかどうか (true の場合は 1)


関連キーワード:  NDB, テーブル, ndbinfo, ndb, ノード, 構成, データ, 管理, TABLE, インストール