このセクションのリストでは、NDB Cluster
を構成するために config.ini
ファイルの[computer]
、[tcp]
、および[shm]
セクションで使用されるパラメータについて説明します。
個々のパラメータの詳細および追加情報は、必要に応じて
セクション23.3.3.10「NDB Cluster TCP/IP 接続」 または
セクション23.3.3.12「NDB Cluster の共有メモリー接続」
を参照してください。
config.ini
ファイルの[computer]
セクションには、次のパラメータが適用されます:
config.ini
ファイルの[tcp]
セクションには、次のパラメータが適用されます:
AllowUnresolvedHostNames
: false (デフォルト) の場合、管理ノードによるホスト名の解決に失敗すると致命的なエラーが発生します。true の場合、未解決のホスト名は警告としてのみ報告されます.Checksum
: チェックサムが有効になっている場合、ノード間のすべてのシグナルでエラーがチェックされます.Group
: グループ近接性に使用されます。値が小さいほど、近接していると解釈されます.NodeId1
: 接続の片側のノード (データノード、API ノード、または管理ノード) の ID.NodeId2
: 接続の片側のノード (データノード、API ノード、または管理ノード) の ID.NodeIdServer
: TCP 接続のサーバー側の設定.OverloadLimit
: この数を超える未送信バイトが送信バッファにある場合、接続は過負荷とみなされます.PreSendChecksum
: このパラメータとチェックサムの両方が有効になっている場合は、送信前チェックサムチェックを実行し、ノード間のすべての TCP シグナルにエラーがないかどうかを確認.Proxy
: .ReceiveBufferMemory
: このノードが受信したシグナルのバッファのバイト数.SendBufferMemory
: このノードから送信されたシグナルの TCP バッファのバイト数.SendSignalId
: 各シグナルで ID を送信します。 トレースファイルで使用されます。 デバッグビルドでは、デフォルトは true です.TCP_MAXSEG_SIZE
: TCP_MAXSEG に使用される値.TCP_RCV_BUF_SIZE
: SO_RCVBUF に使用される値.TCP_SND_BUF_SIZE
: SO_SNDBUF に使用される値.TcpBind_INADDR_ANY
: 接続のサーバー部分のホスト名のかわりに InAddrAny をバインド.
config.ini
ファイルの[shm]
セクションには、次のパラメータが適用されます:
Checksum
: チェックサムが有効になっている場合、ノード間のすべてのシグナルでエラーがチェックされます.Group
: グループ近接性に使用されます。値が小さいほど、近接していると解釈されます.NodeId1
: 接続の片側のノード (データノード、API ノード、または管理ノード) の ID.NodeId2
: 接続の片側のノード (データノード、API ノード、または管理ノード) の ID.NodeIdServer
: SHM 接続のサーバー側の設定.OverloadLimit
: この数を超える未送信バイトが送信バッファにある場合、接続は過負荷とみなされます.PreSendChecksum
: このパラメータとチェックサムの両方が有効になっている場合は、送信前チェックサムチェックを実行し、ノード間のすべての SHM シグナルにエラーがないかどうかを確認.SendBufferMemory
: このノードから送信されたシグナルの共有メモリーバッファ内のバイト数.SendSignalId
: 各シグナルで ID を送信します。 トレースファイルで使用.ShmKey
: 共有メモリーキー。1 に設定すると、NDB によって計算されます.ShmSpinTime
: 受信時に、スリープするまでにスピンするミリ秒数.ShmSize
: 共有メモリーセグメントのサイズ.Signum
: シグナリングに使用されるシグナル番号.