MySQL 8.0 リファレンスマニュアル


23.5.14.33 ndbinfo logbuffers テーブル

logbuffer テーブルは NDB Cluster ログバッファーの使用状況に関する情報を提供します。

logbuffers テーブルには、次のカラムがあります:

  • node_id

    このデータノードの ID。

  • log_type

    ログのタイプ。 次のいずれか: REDO, DD-UNDO, BACKUP-DATA または BACKUP-LOG

  • log_id

    ログ ID。ディスクデータ undo ログファイルの場合、これは INFORMATION_SCHEMA.FILES テーブルの LOGFILE_GROUP_NUMBER カラムに表示される値および ndbinfo logspaces テーブルの log_id カラムに表示される値と同じです

  • log_part

    ログパート番号

  • total

    このログに使用可能な合計容量

  • used

    このログによって使用された容量

メモ

NDB バックアップの実行時には、2 つの追加のログタイプを反映する logbuffers テーブル行を使用できます。 これらのいずれかの行のログタイプは BACKUP-DATA で、バックアップ中にフラグメントをバックアップファイルにコピーするために使用されるデータバッファの量が表示されます。 もう一方の行のログタイプは BACKUP-LOG で、バックアップの開始後に行われた変更を記録するためにバックアップ中に使用されたログバッファの量が表示されます。 これらの log_type 行のそれぞれが、クラスタ内の各データノードの logbuffers テーブルに表示されます。 NDB バックアップが現在実行されていないかぎり、これらの行は存在しません。


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